ふるさと納税、ポータルで差はなくなった。今は決済カードで選ぶ時代
本記事はアフィリエイト広告を含みます。カードを申し込まれた場合、本サービスが報酬を受け取ることがあります。シミュレーション結果・掲載順への影響はありません。
本記事はクレジットカードに関する客観的な情報提供を目的としており、 特定のカードの優劣を断定するものではありません。 記載の還元率・手数料等は 2026-05-18 時点の公式情報に基づきます。 最新情報は各カード公式サイトをご確認ください。
2025年10月から、ふるさと納税のポイント事情が大きく変わった
ふるさと納税で「楽天市場のポイントが貯まる」「ふるなびコインが付く」という情報を見かけたことがある方は多いと思います。しかし2025年10月1日以降、これらのポータル独自ポイントはすべて付与できなくなっています。
総務省の告示(第203号、2024年6月28日付)により、ふるさと納税ポータルサイトが寄付に伴ってポイント等を付与することが禁止されました。楽天・さとふる・ふるなび・ふるさとチョイスを含む全ポータルが対象です。
何がなくなり、何が残ったか
| 付与の種類 | 2025年10月以降 |
|---|---|
| 楽天ふるさと納税での楽天市場通常ポイント | 付与不可 |
| 楽天ふるさと納税でのSPU(スーパーポイントアップ)対象 | 対象外 |
| さとふる独自ポイント・ふるなびコイン等 | 付与不可 |
| クレジットカード決済に伴いカード会社から付与されるポイント | 継続して付与 |
つまり今残っているのは「どのカードで決済するか」によるポイントだけです。 ポータルを選ぶ意味は、返礼品の品揃え・使いやすさ・送料条件などに限られています。
カードごとの注意点
楽天カード
楽天ふるさと納税での寄付決済について、楽天カード公式は次のように整理しています。
- 楽天市場のお買い物通常ポイント(100円=1pt): 付与なし
- 楽天カード利用通常ポイント(+1倍): 付与あり(継続)
実質、楽天カードで楽天ふるさと納税に寄付すると1.0%のポイントが付くということです。 ただし楽天市場のポイントアップキャンペーン(買い回り・5と0のつく日等)は非対象です。
PayPayカード ・ PayPayカードゴールド
PayPayカード(PayPayクレジット含む)は公式サイトで次のように明記しています。
「2025年10月1日(水)より、ふるさと納税の利用分はポイント付与対象外です。(今後の制度動向により見直される場合あり)」
PayPayカードはクレジットカードの決済ポイント自体が付きません。 他の多くのカードは決済ポイントが残っているため、PayPayカードはふるさと納税において不利な扱いになります。
三井住友・dカード・リクルートカードなど
これらのカードは、ふるさと納税の寄付決済を「特別カテゴリ」として還元率を下げるという公式記載が確認されていません。通常のショッピング利用と同じ還元率が適用されると考えられます(各カード公式で最新情報を確認してください)。
ふるさと納税で得をするカードの選び方
ポータル独自ポイントがなくなった今、選ぶポイントはシンプルになりました。
- ふるさと納税でポイントが付くカードか(PayPayカードは付かない)
- 還元率が高いカードか(基本還元率の高いカードが有利)
公共料金と同様に、リクルートカード(基本還元率1.2%) はふるさと納税の決済でも除外記載がなく、高い還元率が期待できます。
楽天ユーザーは楽天カードのままでも1.0%が付くため、楽天のサービスを多用しているなら現状維持も合理的な選択です。
制度をめぐる動向
楽天は本告示の無効を求めて提訴中であり、制度が将来的に見直される可能性があります。 本記事は2026年5月18日時点の制度・公式情報に基づいており、変更があった場合は更新します。
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ふるさと納税の寄付額を含めた全体の支出で、最適なカードの組み合わせを CardMine で試算できます。 現在のカードで年間いくら損しているかが数字で確認できます。